お料理一覧→t上手な「ラムネドーナツ」編

 

 

    子供の頃、友達が「ラムネを水に溶かすと美味しいサイダーが出来る」と言うので、ワクワクして作ってみた事があります。

 

でも、これを作るには、今、目の前にあるラムネを食べてしまっては作れなくなってしまうので、食べる事を我慢しなくてはなりません。

と言う事は・・・・・・

今食べたいと言う誘惑を抑えて、後に出来るサイダーを楽しむか、

目の前にあるラムネを食べて、今を楽しむか、

この二つの気持ちと戦わなくてはならない訳です。

 

まあ、大体が誘惑に勝てず、と言うか・・・・・

 

10個あるうち、5個は食べて、残り5個で作ってみる。

こんな感じで決着してしまうものですから、夢の「溶かして美味しいサイダーにする」と言う実験結果は

”なんだか微妙にラムネの味がする薄〜〜い水”

ができるだけで、「なんだ、こうなるんだったら、さっきラムネを食べておけばよかった」と思ったものです。

 

そして、その30年後、この光景と同じような光景が、家のキッチンでも起こっていました。

でも少し違うのは、水に溶かしたものを冷蔵庫にいれて、アイスにする点でした

まあ結果はきっとおなじようなものでしょう。

でも、ここはあえて言わずに。

 

 

   

 


 

   

レシピのおさらい


【材料】約11〜12個

クッピーラムネ12g入りを4袋、水大さじ1、粉砂糖18g

生地作り
強力粉200g、薄力粉60g、卵1、砂糖大さじ1強、塩一つまみ、牛乳80〜90cc(生地の様子を見て調節を)
ドライイースト小さじ2、ドライイースト準備用にお湯少々に砂糖一つまみ



調理時間:生地作りを含めて3時間

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ここからは作り方です。


まずは、ドライイーストを準備します。

準備方法は、ボールにぬるま湯大さじ2位あれば十分とイーストと砂糖ひとつまみを入れ放置します。


この間、生地の材料を混ぜ、そこにさっきのイーストを入れてから混ぜ、そこに牛乳を入れてこねます。


その後はひたすらこねる、こねる、こねる。


練り加減の目安は、全体がまとまり耳たぶ加減です。



一応牛乳の量は書いていますが、状況で調節してみて下さい。



さあ、ここまできたら、次は一次発酵です。

大き目のボールなどにいれ、ラップをかけ約2倍になる位まで放置します。

※この時期でしたら、暑いので放置でいけます。





さあ、一次発酵は終わったら、生地を伸ばします。
厚みの目安は1cm強位です。

それをドーナツ型に型抜きをします。


ドーナツ型がないときは、大きいコップとお猪口などを使ってドーナツ型にしてみてください。

これでも十分なドーナツはできます。



 で、


その後は、抜いた生地を休ませるのですが、この時そのまま置いておかず、必ず濡れ布巾をかけて乾燥を防いであげます(ポイント)。時間は約20分です。



さあ、生地を休ませている間にドーナツにかけるラムネを作ります。



まずラムネに水を入れ、ラムネを細かくしながら溶かします。

そうしたらそこに粉砂糖をいれて溶きます。

要はアイシングを作る感じです。



これが出来たら生地も膨らんでいる頃なのでドーナツを揚げます。



揚げ加減はきつね色まで揚げてしまうとドーナツが硬めになってしまうので、油の温度は、低温から中温、きつね色手前で終了です。




揚がったら、後はラムネのアイシングをスプーンですくって


点々とドーナツに乗せたり

たら〜っとドーナツに乗せたり



お子さんと色々作って、ドーナツと一緒にお子さんの笑顔も作ってあげてくださいね。


こう言うのって、良いですよ。


今回使ったフライパンは板厚2.3ミリの2cmの深いタイプのフライパンです。

2.3ミリ板厚は揚げ物も併用、なんて事にも使えるのも嬉しいところです。

フライパンはこちら

 

 

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