お料理一覧→上手な「しゃぶしゃぶトンカツ」編


私の受験の時の話です。

高校受験が終わった次の日、学校では「昨日はどうだった?」と、そんな話になりました。

その話の中で、お昼のお弁当の話題がでて、皆はトンカツを食べたと言うのです。

私が「なんで、トンカツなのか」と聞くと「受験に勝つでカツ、だからトンカツだよ。お前、しらないの?受験じゃ当たり前だぜ」と言うのです。

私はなんとなく面白くなくなり、その日の夜「なんでカツを入れなかったのか」と強く母親に聞きました。

すると「カツを入れようと思ったんだけど、やっぱ、丸が多いほうがいいと思って丸になるものを多く入れたの気づかなかったの?ほうれん草にのりを巻いて丸にしたし、ウインナーだって真っ直ぐ切って丸を上にしたし・・・」

と、話が続き、けっか「まあ、いいや」と妙に納得したのを、今でも思い出します。

あと、ほうれん草をのりで巻いてあるのを見ると、30年もたっているのに、今でも思い出す受験の思い出です。

今回使ったフライパンは2.3ミリ板厚の、板厚のあるタイプです。

厚い板厚は「じっくり焼く」のに良いのですが、「じっくり保温」と言う面からも機能的で気に入っています。

焼き、揚げをこなす楽しいフライパンです

2.3ミリものフライパンの詳しくはこちら

  

 


 

 レシピのおさらい

しゃぶしゃぶ用の極うす切り肉(豚)5〜6枚、塩少々、胡椒少々、玉子1個(衣用)、小麦粉少々(衣用)、パン粉(衣用)

牛乳パック1

調理時間:20分程(揚げ時間含む)

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ここからは作り方です。今回はお料理の前に工作です。と言っても”切って折る”位の工作なので難しくはありません。

まず、牛乳パックを出して、縦の長い線を切り、展開図の様に牛乳パックを広げます。

広げた牛乳パックの上下の面は使わず、長方形4面の部分を使うのですが、これを更にそれを2面づつになるように半分に切り分けます。

すると、横から見ると「く」の様になりますが、この「く」の字に折れた線の1cm横に1本まっすぐにカッターで筋を入れて「コ」の様に折ります。
※写真をHP乗せましたので参考に



さあ、これで工作はオッケーですが、このついでに溶いた玉子、パン粉、これをそれぞれバットに用意して置きます。
これで下準備はオッケーです。



ここからは、調理です。


まず、さっき作った牛乳パックの片面に一枚しゃぶしゃぶ肉を広げ、もう一枚重ねます。向きは同じでも、交互でもかまいません。


そこに、もう一枚重ね、ここで胡椒をします。
更に一枚重ね、ここでは塩を少々振ります。


そうして、もう一枚重ね、これで計5枚ですが、計6枚位までは重ねられますので、お好みで重ねて見てくださいね。


ここで、はみ出た部分などを適度に直したら、小麦粉を振ります。
小麦粉を振ったら、牛乳パックの反対側にお肉を移してここにも小麦粉を振ります。


これが出来たら、溶いた玉子を刷毛を使って片面、そしてパックを回転させてもう片面に塗り、続いて片面にパン粉を振り、パックを回転させてもう片面にもパン粉を振ります。



普通のトンカツならお肉を持って出来る作業ですが、薄い肉を重ねているので、どうしても崩れやすいのですが、この方法は崩れない上、手も汚れません。



さあ、油の温度が中温位になったら、パックからスライドさせて油の中へ入れます。
油に入ると、ジュ〜〜となり、そして少し経つと徐々に中央が膨らんできます。この辺りが揚がったサイン。


揚がったらザクザクと切って、細くきったキャベツを添えて盛り付けたら、ぜひ、揚げたてをひと口食べてみてくださいね。

←パックの写真はこちらに

追伸

カツを切る時は、包丁をスライドさせず、包丁の先を基点にして素早く押し切りします。これ、フライを上手に切るコツで〜〜〜〜す。

 


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