「コーンクリームコロッケ」出来るまで意外にも時間かかりません

 

旬のとうもろこしでクリームコロッケ(グルテンフリー)のレシピです。

 

小学校の頃ですが、庭でトウモロコシを植えていました。

トウモロコシは畑を荒らすって言われています。

本来は年ごとに植える場所を変えるべきなんですが、小さな庭なので植え替えるほどのスペースがありませんから、毎年同じようなところにとうもろこしが植えられていました。

 

その結果、年々取れる量が少なくなりました。

そんなトウモロコシですが、味はと言うと、、、、、、痩せた土地でできたものですから、そんなに美味しかった訳ではなかったと思います。

 

でも、もう何十年も経って想うと、そのもぎたてを直ぐに母親が茹でてくれたからでしょうか・・・・美味しかったような、そうでなかったような・・・・・でも、いい思い出としてあります。

 

トウモロコシは植木鉢でも出来るのでしょうか?

流石に植木鉢では無理だとは思いますが、もし、ほんの少しでも庭にスペースがあったらトウモロコシを植えてみてください。
味については、書いた通りで期待できるものではないですが、不思議と良い思い出になります。

 

 

今回のレシピは、子供達が大好きなトウモロコシを使います。ですから笑顔いっぱいのクリームコロッケができます。時間も意外に短時間です。

ぜひ作ってみてください。

クリームコロッケのパンクを出来るだけ起こさない方法も書きましたので、併せて参考にしてください。

 


作り方

 

【材料】8~10個分

とうもろこし 1本
玉ねぎ 中1/2個

米粉 大さじ2.5~3杯
豆乳 1~1.5カップ
塩、こしょう少々

●衣用として
米粉、米粉パンをパン粉にして使用

油 (ごま油使用)


●調理時間:30分ほど(材料を冷ます時間を除きます)


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お鍋にお湯を沸かして、皮を向いたトウモロコシを茹でます。
色が鮮やかになる2分くらい、さっと湯がく程度でオッケー。

 




冷めたら粒をもいでいきます。

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※一列を包丁で取ったら、その列側に横に倒していくと
結構簡単にポロポロと取れてきます(ちょっと楽しい!)。
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冷ましている間に玉ねぎの準備。
少し粗めのみじん切りにします。






ここからはコロッケの具を作ります。

フライパンに油を入れ火にかけ、煙が出てから一呼吸おいてから玉ねぎを入れ
中火にして、出来るだけ焦がさないよう炒めます。

うっすら透き通るくらいまで炒め、そこにトウモロコシをいれ、少し炒めます。

 



次に米粉を入れまんべんなく混ぜ、そこに豆乳をまず半量入れ
焦がさないように全体を混ぜて、

 



少しとろみが出てきたところで残りの豆乳を入れます。

具の硬さを見ながら豆乳の量を調整します。

柔らかすぎても形にならないし、硬すぎてもクリーミーにならないのでここはちょっと重要ポイント!



と言っても、このクリーミーの硬さは豆乳を足せば調整できるので、
まず分量を入れてから、冷えて少し硬くなる事を想像して様子をみます。

 

ここに塩コショウを入れ味を見ます。

そうしたらバットに薄く油を引きタネを広げて少し冷まします。


ボウルに衣用のつなぎで米粉と水を1:2の割合で溶いておきます。
あまり薄めにしてしまうと水っぽくなり衣が破裂してしまうので
水の加減は少しずつ調節します。


別のバットに米粉パン粉を用意したら
粗熱の取れたタネを8~10等分にし、手に油をつけ(ポイント)

 


俵型にまとめたらつなぎの米粉液をつけパン粉をつけます。

 

 




次はいよいよ揚げです。

油が180℃位になったら鍋肌からそぉぉっと入れます。


お鍋の大きさにもよりますが、2個ほどを入れます。

一度に沢山入れると温度が下がって破裂しやすくなりますので要注意です。



入れたらすぐ箸で転がしたりせず(ポイント)
しばらくじっと待つ!触りたいけど触らない!


2分くらいしたらそっと転がすようにひっくり返し
いい色合いになってきたら引き上げまし



トウモロコシがたっぷり入っていながらクリーミー!!

食べたら笑顔になります。


今回使った天ぷら鍋はこちら

 ↓     ↓
https://ajinefrypan.com/obentoutenpura.html