家庭だからこそ作れる「ねぎ味噌」
お料理の本を眺めていました。江戸の味とありましたので、このねぎ味噌”も江戸時代と同じような味にできないかと家族と話しました。
レシピを見れば葱、味噌、味醂、油、砂糖と書いてあります。
まずは、ネギを調べると奈良時代からあるとの事なので、特別なものではなく、手に入りやすい白ネギを使う事にしました。
続いては調味料です。これも江戸時代と同じようなもので、と提案すると「味噌は化学調味料が入ってなければ当時とかわらないと思う」と言う意見があったので、この意見を採用しました。
更に味醂も同様に本みりんで、しかも純米のタイプを選びました。
これなら添加物もないので、恐らく江戸時代と近いのではと思います。
油については、江戸時代ですから、今のような溶剤とかはないので、単純にごまを煎って絞る圧搾タイプの油にしました。これなら当時も行燈の燃料になっていたので、これを使う事にしました。

あと残るは砂糖です。
しかし、ここで意見が割れました。と言うのも今の私たちは、砂糖と聞いたら当たり前に上白糖などをイメージしますが、江戸時代はどうだったの?ってなったわけです。
それで家族で手分けして調べました。そうしたら江戸時代では砂糖は薬屋で売っている事がわかりました。
薬屋という事は、貴重品だったんじゃないかと想像が出来ます。
今回目指すは江戸時代の味ですが、江戸時代のごく限られた人の味ではなく、江戸の人が食べていたような一般的な味の方が楽しい、と意見があって、それはそうだ、と思い、貴重品であっただろう砂糖は却下となりました。
「じゃあ砂糖ではなく何を使うか?」となりました。それで更に調べると水あめと言うのを発見しました。
水あめは砂糖から作っているもんだと思っていた子供たちは、水あめには、米の物と麦のものがある事、しかもその水あめに歴史がある事に驚いたようです。
調べて知ったり、知らないことを発見したり、知っているつもりでも実は違っていたり、今回そんな作業が意外と面白く、そして、そうして作ったお料理の待ち遠しかったのが面白かったです。
さあ、そうして出来上がった「ねぎ味噌」ですが
気になる味は?
って感じですよね。
これはお伝えしたいのは山々ですが、作った時のお楽しみって事で、ここでは内緒にしたいと思います。



作り方
出来上がり量:家族で数日で食べ切ってしまう位
【材料】
ねぎ一本、
【調味料】
味噌大さじ2、ごま油小さじ1強、米水あめ小さじ1.5、みりん大さじ2
調理時間:15分ほど
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ここからは作り方です。
まずは、ネギ1本みじん切りにします。
みじん切りにしたら、フライパンに油を入れ、ネギをそこに入れ弱火で炒めます。
この時、ネギは焦がさないようにします(ポイント)。
ネギの香りが出て、しんなりしてきたら
味噌、みりん、水あめをフライパンに入れて、弱火のまま炒めます。
水っぽさを過ぎて、少しドロドロ加減になったら出来上がりです。
出来上がったら、さっそくご飯にちょっと乗せて食べてみてください。