シンプルでおしゃれな鉄フライパン26ｃｍ

キュートクックフライパン26ｃｍ

～Cute Cook Pan～
サイズ：径26ｃｍ深さ4ｃｍ板厚2.3ｍｍ

このフライパンは、厚い鉄板で底面を広めにして作っています。その理由は、例えばスペアリブ。ハーブを使ったり、調味料も色々使って焼いて「さあ！！」と食べてみたら、中が生焼けだったなんて事ありませんか？こうなるとガッカリしますが、これはスペアリブの特徴に調理があっていなかった結果起こってしまった事です。

そこでもう一度スペアリブの特徴を考えてみると、骨に肉が付いていて全体に厚みがあります。
厚みがある場合、じっくり熱を通していかないと表面ばかりが焦げて中まで熱が入りません。

そこでこのフライパンです。このフライパンは、出来るだけ底面を広くしながら、調味料もこぼれないような深さもある程度持たせて作りました。

先程言いましたが”フライパンでじっくり焼く”には、当たり前ですがフライパンの底面を使います。
底面が広いとお肉が並べやすくなります。そして重なったり、隣の肉と引っかかって中途半端に浮いてしまったりする事も起こりにくくなります。これはスペアリブだけではありません。ハンバーグやチキンも同じ。

そして”じっくり熱を通す”を叶える鉄板の厚みを採用しています。

「そんな事をあえて言う程の事か？」と思うかもしれませんが、単純に必要と思うことを大切にして形にしました。

「お料理が上手く出来なかった」そんな経験があると思います。その上手く出来なかった理由を改めて考えてみると、実は単純な事を忘れていたりとか当たり前のことを疎かにしていた事だったりします。その単純な理由を取り込んで、そこに鉄が持っている特質と職人の技術でこのフライパンは形にしています。ぜひ、あなたのイメージする美味しいのを、このフライパンで焼いてください。

キュートクックフライパン26ｃｍ　￥18,554（税込み）ガス火用※IH用はご相談ください。

材質：全て鉄　made in Japan

このフライパンの只今の出来上がり日はこちらに＞＞

●このフライパンは焼き込みしたものをお届けしています。届きましたら簡単に油を使って野菜いためをした後、水で洗ってください。焼き込みをしてありますのでその後は料理にお使いいただけます。

●お使いになっている中で、表面を完全に盛り上げてしまうような錆が出てしまった場合、それを落とさなければいけませんが、私どもでは「錆みがき」を行っております。末永くご愛用の道具のお手伝いとして行っています。これで100％もとに戻せる事は出来ませんが復活出来る場合がありますので、もしその様な事がありましたらご利用ください。

詳細

サイズ径26ｃｍ深さ4ｃｍ重さ1.66ｋｇフライパン底面直径は20ｃｍ持ち柄の長さ23ｃｍ柄の高さ8.5ｃｍ柄の幅3.4ｃｍ
このフライパンは量産品ではなく一つ一つの製作の為全てが同じ様にできません。表示のサイズは目安として御覧ください。

板厚は2.3ミリのしっかりタイプです。じっくり熱を通す料理のスペアリブやハンバーグ、ステーキは内部の温度と表面の温度と違い、意外に温度差があります。その為フライパンに乗せた時、温度が下がりすぎてしまうので、保温力のある板厚がそれをカバーしてくれて良い働きをしてくれます。

このフライパンは叩きながら徐々に形にしている方法で作っています。徐々に叩きながら作る利点は、鉄は硬い表面と違って中は組織と組織の間に隙間があります。この隙間は目に見えるほどではないのですが、叩くことで組織が潰れて隙間が埋まり、熱の伝わりが良くなり、また徐々に形になるので鉄に対して一度にかかる負荷がすくなくなります。ただ叩いているため、表面には傷や作業跡がありますのでご理解ください

フライパン表面には、磨いた細かいキズがあります。この傷は、鉄フライパンを使う上で重要な”油のなじみ”を良くしてくれるばかりでなく、この油が錆からフライパンを守ってくれたりします。

形は出来るだけ持ちやすい様にと、ちょっと膨らみのある形状になっていますが、それ以上に調理台に乗せた時にシンプルながらスッキリして、フライパン全体が可愛い感じのデザインになっています。素材は全て鉄製です。全て鉄なので燃える事はありませんが、調理中は熱くなりますので、その場合は乾いた布などを巻いて持ってください。また裏には水分抜き穴が2箇所空いています。もち柄に水が入る事がありましたら、その穴から出したり熱したりして中の水分を抜く用に使ってください。その際柄は熱くなりますのでご注意ください。

調理後のお手入れ方法
調理後予熱がある内に、洗剤を使わず水（お湯も可）を流しながらステンレスパーマタワシでフライパン全体を円を書くようにこすります。この時落としきれない焦げなどは無理にこすらずにまだフライパンに焦げカスが付いた状態で、再度フライパンを5秒ほど加熱してから、先程と同じ様にこすり洗いをします。この方法なら大方厳しい焦げなども2～3回ほどで無理なく落とすことができます。その後はそのまま火にかけて水分を飛ばし粗熱が取れたら収納します。収納前に表面に油を塗って錆止めをするのも方法ですが、その場合手間もかかりますので、洗剤を使わ無いことである程度油分をのこしてあげてフライパンの表面が酸化（錆）するのを防ぐこの方法をおすすめしています。