ココナッツミルクの炒め物
「ココナッツミルクが意外に面白い」とお客様から聞きました
どんなところが面白いかと言うと、栄養面では、高脂肪で低糖質なのでエネルギー効率がいいところや整腸作用があるところ、低G1値が低いところがあるんですが、それとは別に調理の温度によってもココナツミルクは効果が少し違うらしいのです
簡単に書くとこういう
↓
常温だと抗菌作用と免疫が活性される
100度以下は香りが残る、脂肪分が消化しやすい
100度以上になると風味が濃くなって、コクととろみがついてくる
150度以上抗菌作用と免疫活性が減ってくる
となると、作るもので色々アレンジできますが、加熱調理としての狙いは100度前後は良い狙い所なんじゃないかと思い、ここら辺のことをうまく使いながら作ったのが料理が今回のレシピです
見た目、カレーのように見えますが、カレーではないのですがというか・・・・
なんて云ったらいいのか分かりませんが、でもね、ココナッツミルクのいいところを結構摘んでいるし、
それに、ナスにしろ、トマトにしろ、じゃがいもにしろこれから良い時期ですから作ってみてください
で、
気になる出来上がりは!!!って聞かれると、こう、お答えできます
↓↓
いつもの食事にいつもと違う新しい風が吹いた感じです
もし「あぁ今日何作ろうかな」と思ってたら、絶好のタイミングかと
作り方はいつものように写真と一緒に
【材料】2人分
じゃがいも中2こ
ミニトマト7こ
なす1こ
鶏むね肉1枚の半分
生姜1かけ
にんにく1かけ
煮豆大さじ3ほど(ミックスビーンズでも、大豆でもオッケー)
オリーブオイル大さじ2
醤油小さじ1
ココナッツミルク大さじ4
パクチー 少々
チリパウダー少々
コリアンダー少々
クミンシードル 小さじ半分
じゃがいもはよく洗い、新じゃがなら皮はそのままで一口大に切っておきます
小さいものならそのままでオッケー

茹でる、蒸す、レンジでチンなどお好みでいいので串が通るくらいに柔らかくしておきます
茄子はヘタを取り縦半分に切ってから3等分位に少し大きめに切っておきます
鶏胸肉は2センチ位の大きさの角切り
生姜、にんにくは皮を剥いてからみじん切り
ミニトマトのヘタは取っておきます
これで準備オッケー
ここからは炒めになります
フライパンにオリーブオイルを入れ煙が出てきたくらいに鶏肉を入れ、八分くらい火が通ったら塩コショウして、一旦ボウルにあけます

フライパンを洗い火にかけ乾かしたら
再びオリーブオイルを入れ火にかけ、ナス、じゃがいもを
表面に焼き色がつくように焼きながら火を通します


そこに先ほど炒めた鶏肉を戻し入れ混ぜ合わせたら、豆類とスパイス類を入れ醤油と塩コショウして
ここにトマトも入れ炒めます
これでほぼ出来上がり

それで最後の最後にココナッツミルクとレモン汁を入れて軽く炒めたら、器に盛ってパクチーをパラパラってして出来上がり!
って書きましたが、もしかしたらレモン汁は、料理をお皿に盛ってからかけてもいいかも
さあ、出来上がりを食卓に置けば
ひゅ~~~っと吹く新しい味の風が!!!
ぜひ、お楽しみください

