鉄フライパンを選ぶとき、重さはどう考える?
鉄フライパンを選ぶとき、重さはどう考える?
鉄フライパンを選ぶとき、気になるのは「重さ」ではないでしょうか。
「重いと扱いづらそう」「軽い方が料理しやすいのでは?」と感じる方も多いと思います。
確かに重さが、作る料理や料理をする本人にあってなかったりするとストレスに直結しますので、今回は、鉄フライパンを選ぶときに知っておきたい「重さ」の感じ方をお伝えします。
「100グラムは100グラムじゃない」──重さの感じ方は持ち方で変わる。
たとえば100グラムの物を手に取ったとき、「軽いな」と感じるかもしれません。
しかし、フライパンのような「片手で持って、先端に重さが集中している」道具の場合、その100グラムはまったく違う感覚になります。
鉄フライパンは形状でいえば「うちわ」に似ています。
柄の部分を握り。その先に平たい円形の板がついていますから、つまり、支点から離れた先端に重さがあるため「てこの原理」で重さを感じる道具でもあります。
大体ですが、100グラムのものを手でつかんだ場合と100グラムのものをうちわの先端に置いて持った場合とでは、2倍から3倍の重さを感じます。
2倍から3倍と言うのはかなり幅がありますが、
この時、持ったときのフライパンの柄の形とかそういうのでもイメージが変わるので、2倍から3倍としています。
例として重さがないようなうちわのようなもので換算しましたが、
実際フライパンとなるとフライパンの重さもあるので、プラスしてフライパンの重さが重なるってイメージされると良いと思います。
フライパン単体の重さとしての基準は、1キロを超えてくると女性の方が軽快にフライパンを振ることができると言う感じになってきます。
鉄フライパンの重さは単なる「数値」だけでなく、形や使い方によって体感が大きく変わります。
特に片手で持つ道具だからこそ、「てこの原理」で実際よりも重く感じることがあるのです。
自分の料理作りや調理スタイルに合ったものを重さを選ぶといいです
フライパンを選ぶときの重さについて参考になれば幸いです。
