スパゲティーフライパン

スパゲティーのために生まれた「スパゲティーパン」って?


スパゲティーフライパン炒ミートソース2

「スパゲティーパン」は、名前の通り、“スパゲティーを楽しく作るために”製作している鉄フライパンです。
それは 炒めやすさ、混ぜやすさ、持ちやすさ、洗いやすさまで、全部が「毎日使いたくなる」ように考えて作っています。

 

深さと鍋肌のカーブでパスタが扱いやすい!

深さは約5cm。この深さでちょうどよい鍋肌のカーブで、具材の反しとソースの絡みでナポリタンもペペロンチーノも、まるでレストランのシェフみたいに振ってください。きっといい感じのスパゲティーが仕上がると思います。

 

持ち柄は独特な形状です!

ぐっと上に上がった形から横斜め逃れる形状になっています。これは調理からもれた熱に対して持ち柄が拾わないようにするためです。少しでも使いやすく、少しでも美味しいスパゲティーのために量産加工では難しい形状なので職人が手仕上げで作っています。

 

スパゲティーフライパン

板厚が選べるから“自分ぴったり”が見つかる!

あじねの「スパゲティーパン」の面白いところは、板厚を選べるってこと。 選べるのは、1.0mm・1.2mm・1.6mmの3種類です。あなたの料理スタイルや好みに合わせて選べば、ほんとうに“自分だけの1枚”が見つかります。

1.0mmタイプ:とにかく軽い!

軽さ重視で作っています。「とにかく軽くて」と云う軽さ第一の方におすすめです。特徴として火の回りが早いです。

 

1.2mmタイプ:軽さと振った感じのフィーリング◎

毎日使うにはちょうどいい厚みで、1番人気のフライパンと同じ板厚です。初めての鉄フライパンと云う方にもおすすめです!

 

1.6mmタイプ:しっかり熱を蓄えて耐久性の高いタイプ

厚みがある分、温度が保たれて、ベーコンの香ばしい焼き目などどんにぜひ使ってほしいモデルです。

 

鉄フライパンって実はすごいんです

使えば使うほど“育つ”フライパン

鉄フライパンは、使うたびに油がなじんで、どんどん焦げつきにくくなるんです。 とは云いつつも、最初はそっけない感じがあるかもしれません。でも使い込む度にツヤが出てきたりして「これが私のフライパン!」って感じになる。愛着わきますよ♪

あなたのキッチンにも、とっておきの1枚を

このページをご覧下さり嬉しいです。もしかしましたら「スパゲティー フライパン」「パスタ フライパン」で検索してこのページをご覧になられているのでしょうか?
それともホームページよりご覧頂いているのでしょうか?

きっとあなたは料理が好きで、もっと美味しく、もっと楽しく作りたいと思っているのではないでしょうか? “あじね”の「スパゲティーパン」なら、その気持ちにしっかり応えてくれます。

自分にぴったりの板厚が選べる

毎日の調理が楽しくなる形と設計

長く大切に使える鉄製の道具

あなたのキッチンに、“このフライパンを迎えませんか? いつものスパゲティーが、もっと香ばしく、もっとワクワクするものに変わるはずです!

 

スパゲティーフライパンしょうひん

「あじねスパゲティーパン」 ガス火用

¥16,514(税込み)

焼き込みをしたものをお届けいたします。ですので、届きましたら直ぐにお使いできますので便利です。その際もし出来ましたらはじめに油をひいて軽く野菜炒めをして一旦洗ってからお料理にお使い頂くといいです。※軽く野菜炒めをする際の野菜は切って捨てる部分で十分です。

板厚は1.0、1.2、1.6ミリの3種類です。選択は下記よりお選びください

種類: 数量:

 

出来上がりまでのお日にちはこちらに>>


 

このフライパンについて更に詳しく

 

スパゲティーフライパン商品詳細1

「反しやすさ」と「強さ」を両立した、撫でやかな鍋肌

このフライパンの内側をよく見ると、ほんの少したわみのある、撫でやかなカーブを描いています。
実はこれ、ただのデザインではありません。 食材を返しやすくするための、計算されたカタチなのです。 さらに、フライパンの側面から上部(ふち)にかけて、わずかに反り返った形状になっているのもポイント。
これは、薄くて軽い鉄板を使いながらも、全体の強度をしっかりと確保するための工夫です。 料理中に何度も起こる「熱膨張」と「冷却による収縮」。 そのたびに金属は少しずつ動きますが、この反り返りが変形を抑える構造的な役割を果たしてくれるのです。

もし、このフライパンを気に入っていただき、 「これから長く使っていきたいな」と思っていただけたなら。 そんなあなたの気持ちに、この小さな反りとカーブが、きっと静かに応えてくれるはずです。


 

スパゲティーフライパン商品詳細2

ビスなし接合の理由。洗いやすさと、見えない職人技

このフライパンの持ち柄は、ビスを一切使わず、溶接でしっかりと接合しています。 なぜあえてビスを使わないのか
それは、洗いやすさのためです。 ビスがあると、スポンジや布が引っかかったり、汚れがたまりやすくなったりするもの。 でもこのフライパンなら、フチから柄までスムーズに手が動くので、洗うのも拭くのもストレスフリー。

毎日の手入れが、ちょっと楽になります。 ただひとつだけ、少しだけお願いがあります。 鉄の溶接には、どうしても細かな凹凸(溶接跡)が残ります。 私たちは、調理に支障のないレベルまで丁寧に仕上げていますが、 手作業ゆえの“痕跡”が少しだけ残ることも。 それもまた、このフライパンがひとつひとつ手で作られた証として、 どうかご理解いただけたら嬉しいです。


 

スパゲティーフライパン商品詳細3

叩いてつくる。鉄が生きるフライパン

このフライパンは、鉄板を何度も叩いて成形しています。 そのため、表面にはところどころ小さな凹凸が見えるかもしれません。
でもそれは、鉄が鍛えられた証。そして、“おいしさのもと”でもあるんです。 というのも叩くことで鉄の組織が締まり、素材そのものが強くなります。 さらに熱伝導が良くなるので、火の通りが食材まで入りやすくなり、「火が通ったおいしさ」にぐっと近づきます。

しかもその後、表面を職人の手で1枚1枚丁寧に磨いています。 この磨きは、鉄フライパンを使い込んでいくうえで重要な「油なじみ」にも深く関わっています。

使うほどに育つフライパンに仕上げるための、大切な下準備です。 ただし、この工程の影響で、表面には磨き跡が残りますが、“料理道具として生きていく鉄”の風合いとして、楽しんでいただけたら嬉しいです。

 

スパゲティーフライパン商品詳細4スパゲティーフライパン商品詳細5

「持ち手が熱くならない秘密」、気になりませんか?

スパゲティーを炒めているとき、持ち手がジワジワ熱くなってきて「あっつ!」と焦ったこと、ありませんか?
実は、このスパゲティーパンはその“あるある”をもうちょっとどうにかしたいと思って形にしました。
持ち手の形をよく見てみてください。鍋の付け根から斜め上にスッと伸びて…途中でまた、少し角度を変えて横斜め上へ。まるで、熱を“よけるように”持ち上がっているような、微妙なライン。
この形にはちゃんと理由があります。 鉄フライパンの持ち柄って、熱が鍋肌に沿ってぐんぐん上がってくるんです。で、その熱が直接伝わってくると、持ち手まで一緒にアツアツに。 だからその上昇熱をなるべく拾わないように、持ち手の角度を工夫したんです。 まるで、フライパン自身が「熱、こっちには来ないで」と避けているみたい。

でも、万能ってわけじゃないんです。

もちろん、どんなに工夫しても、ずっと火にかけていれば金属部分は熱くなります。
特に炎が持ち手の下あたりにあると、どうしても熱を拾っちゃう。 だからそんなときは、乾いた布や鍋つかみをひと巻きして、安全第一で使ってください。

「よく振ってほしいからこそ」の形

この持ち手の形、実は“見た目”以上に“使い心地”がすごいんです。
このスパゲティーパンは、ただ「炒められる」だけじゃなくて、「振って混ぜる」ことまでちゃんと考えられてます。 つまり、片手で握って、チャチャッと炒めながら振る──そんな調理の所作を、無理なく自然にできる角度になっているんです。 だから、ナポリタンも、ペペロンチーノも、ソースがしっかり絡んでくれる。ぜひ、“お店っぽい味”が、家のコンロで再現してください。いや、鉄フライパンを使っている時点で、そのスパゲティーはあなたの独自の味になっていると思います。

見れば見るほど、使えば使うほど、じんわりと「なるほど…!」と納得できるような・・・・。
料理好きなあなたなら、きっとこの工夫、きっと分かって頂けると思います。 「フライパンの持ち手ひとつで、こんなに違うなんて!」 さあ、あとはあなたがキッチンで試すだけ。 今日からもっと快適に、もっと楽しく、スパディーを楽しみましょう。


 

スパゲティーフライパン商品詳細6

持ち手の先端に込めた、職人の工夫とぬくもり


このスパゲティーフライパンの持ち手、実はとても“手に優しい”デザインになっています。 先端はほんのりふくらみをもたせ、握ったときに自然にフィットするような形。長時間の調理でも手が疲れにくいよう、とまで云ったら大げさですが、持ちやすさについても「もうちょっとなんとかして良くしたい」と私達作り手側の気持ちが盛り込んでいます。

その一つに、持ち手中央のくぼみと鎚目(つちめ)模様。 このくぼみも「握りやすく」するために設計されたもの。職人が一点ずつ、ハンマーで丁寧に叩いて仕上げています。 この細かな鎚目模様は、見た目のアクセントとして云っていただいたら嬉しいのですが、まさに手仕事ならではの作りのあじわい。なのでご安心ください、これは不良品ではなく“作り手の気持ち”です。

また、持ち手の先端にはフックに掛けられる穴があけられていて、収納にも便利。 この穴はしっかりと溶接して取り付けているため、溶接跡が見えることがありますが、強度と耐久性を最優先した結果です。使っていくうちに、この“跡”さえも愛着に変わっていくはずです。

スパゲティーフライパン商品詳細7

持ち柄の裏側には、水が入ったときの水抜き穴があいています。


 

スパゲティーフライパン商品詳細8

素材は「鉄そのもの」。コーティングなし、鉄フライパンの鉄接種へのまっすぐな気持ち

写真でご覧いただいているのは、このフライパンの鍋肌の内側です。
一目でわかるように、表面には塗装やコーティングは一切施していません。 使用しているのは、まさに”鉄そのもの”。私たちはこの素材にしっかりと火を入れ、酸化皮膜をつけてからお届けしています。
この工程には手間も時間もかかりますが、私たちはあえてその道を選びました。 それは、「料理を通して自然なかたちで鉄分を摂ってほしい」という想いからです。 日々の食事の中で、ほんの少しでも体にやさしい鉄分を。
そして、「鉄に触れることで、料理が変わる」という体験を届けたい。 だからこそ、「届いたその日から使える“鉄そのままのフライパン」を、1つずつ丁寧に焼き入れし、まっすぐな気持ちと一緒にお送りしています。


 

スパゲティーパンサイズ

スパゲティーフライパン商品詳細サイズ

全長約51.5cm 柄の高さ14cm フライパンの約5cm フライパン底面18cm 

重さ板厚1.0ミリ650g板厚1.2ミリ730g板厚1.6ミリ945g

※量産製品ではなくひとつ一つの仕上げの為、サイズ重さに多少の違いが生じる事がございます。サイズは目安として御覧ください。
●家庭用品法に基ずく表示/日本製/本体:鉄製 /柄:鉄製

 








フライパンの洗い方について

料理後のフライパンのお手入れについてご説明します
お料理が終わったら、まだフライパンに余熱が残っているくらいのタイミングで、フライパンをそのまま持ち、流し台で水を流しながら円を書くように“こすり洗い”を行ってください。



このとき、洗剤は使わずに、ステンレスタワシなどを使って洗います。

その後は、軽く火にかけてフライパンに残った水分を飛ばし、粗熱が取れたら収納してください。

もし可能であれば、このときに油を薄く塗ってから収納するのもおすすめです。ただ、洗剤を使わずに洗うことで適度な油分が残りますので、油を塗らなくても十分に防サビ効果があります。

でも、こんなイメージがありませんか?

こびりつきがある場合「本当にこの方法で汚れやこびりつきが落ちるの?」って

特に、こびりつきがあると、どうしても一点に力を入れてゴシゴシ擦ってしまいたくなるものですが、ここでのポイントは、無理に擦って落とそうとしないことです。

こびりつきがある場合は、円を描くように軽く擦ったあと、汚れが落ちなくてもいったんそのままにして再度火にかけてください。

5秒ほど軽く火にかけて、フライパンが少し温まった時点で、もう一度、水を流しながら“こすり洗い”を行います。
つまり、最初にやった洗い方をもう一度繰り返すということです。

これを行うと、意外とスルッと汚れが落ちやすくなり、こびりついたタレや焦げ付きも無理なく落とせます。

それでも落ちない場合は、もう一度火にかけ、同じようにこすり洗いを繰り返してください。
だいたい3回ほど繰り返せば、ほとんどのこびりつきは落とすことができます。

ここでも重要なのは、力をかけて1点集中的にゴシゴシと無理に落とそうとしないこと。
焦らず、数回に分けて洗うことで、フライパンを傷つけずにきれいに保つことができます。

フライパンを傷つけづずと云いましたが、もともとが鉄素材なのでそんなに気にする事はないですが、でもステンレスたわしで一点集中に力をかけてゴシゴシってなると、あまりよくありませんので、無理なく数回に分けるくいらいのこの方法を試してみてください。

数回洗いを試したら最後は同じです。フライパンに残った水分を軽く火にかけて飛ばし、粗熱が取れたら収納してください。

「こうしてください」「ああしてください」とあまり細かく申し上げると、「めんどくさいフライパンだな」と感じるかもしれませんが、実際にやってみると意外と手間はかかりません。

慣れた方法を持っている方もいらっしゃると思いますが、この方法も結構おすすめです。一度、この洗い方をお試しいただければと思います。