砂糖を2倍にしたクッキーは規制に引っかかるのか?
クッキーを少し改良してみました
前回作ったクッキーは、規制という点ではとても良い結果になりました。
でも実際に食べてみると、
「もう少し食べやすくできないかな」
という気持ちも出てきました。
そこで今回は、レシピを少し変更してみます。
今回の材料はこちらです。
オートミール 100g
米油 大さじ2
米粉 大さじ3
水 大さじ3
ざらめ 10g
てんさい糖 10g
作り方は、まずオートミールに米油を加え、全体に油をなじませます。
そのあと米粉、水、ざらめ、てんさい糖を加えて混ぜ、生地をまとめて焼きました。
油を減らしてみた結果
前回より油を大さじ1杯減らしてみました。
すると食べた感じは、とても軽くなりました。
以前よりも油っぽさが少なく、私はこちらの方が好みです。
ただし、生地をまとめるときは少し苦戦しました。
あと少しだけ水分が欲しい。
そんな印象です。
とはいえ、焼き上がったクッキーは十分サクサクしています。
食感については前回とほとんど変わりませんでした。
そこで次回は、水だけ少し増やして試してみようと思います。
米粉は先に水で溶いた方がいいのか?
もう一つ気になったことがあります。
今回は、
オートミールに油を混ぜたあと、
そのまま米粉と水を加える方法と、
米粉をあらかじめ水で溶いてから加える方法、
この2通りで作ってみました。
「米粉を先に溶いた方が、生地がまとまりやすくなるのでは?」
そんな予想をしていたんです。
ところが結果は意外でした。
焼き上がりを食べ比べても、
サクサク感はほとんど変わりません。
味も大きな違いは感じませんでした。
少なくとも今回の配合では、
米粉を先に溶く手間をかけても、大きなメリットは見つけられませんでした。
砂糖を増やしたら、南米の食品規制ではどうなる?
今回のレシピでは、
前回より砂糖を増やしています。
前回は砂糖が合計10gでしたが、
今回は
ざらめ 10g
てんさい糖 10g
合計20gです。
甘さは少し増えましたが、
南米の食品規制ではどう評価されるのでしょうか。
焼き上がり重量や栄養成分から考えると、今回も100g当たりの糖類量は前面警告表示の基準を大きく超える配合ではなく、多くの国で「高糖分」の警告表示は不要となる可能性が高いレシピです。ただし、制度は国ごとに細かな違いがあるため、それぞれ見てみます。
国 今回のレシピの評価
チリ 「高糖分」警告表示の対象になる可能性は低い。
ペルー 警告表示の対象になる可能性は低い。
メキシコ 糖類だけを見ると警告表示の対象になる可能性は低い。添加物の種類によっては別の表示が必要になることもありますが、今回の材料ではその心配はほとんどありません。
コロンビア 警告表示の対象になる可能性は低い。
アルゼンチン 基準内に収まる可能性が高い。
ブラジル ブラジルは前面表示制度が他国と異なりますが、今回の配合で糖類が強く問題視される可能性は低いと考えられます。
今回の研究で分かったこと
今回の実験で分かったのは、「油を減らしてもサクサク感は保てる」
ということでした。
その代わり、生地は少しまとまりにくくなります。
次回は、水の量だけを少し増やして、この点が改善するか試してみようと思います。
また、「米粉を先に水で溶く」という方法も試しましたが、
今回の配合では焼き上がりにほとんど違いはありませんでした。
こういう「やってみたけれど結果は変わらなかった」という実験も、積み重ねていけば、無駄な工程を省けるヒントになります。
この研究室では、南米の食品規制に適合するかどうかだけでなく、「より作りやすく」「よりおいしく」を目指して、これからも少しずつ改良を続けていきたいと思います。












